禁コーンフレーク

コーンフレークや精白パンが血管内皮機能に障害をもたらし、心疾患リスクを増大

Cornflakes, White Bread Could Boost Heart Risk
'High-glycemic' carbs like these hamper blood vessel function, study shows



血糖値を上昇させる炭水化物の豊富な食品(コーンフレークや精白パンなど)を摂取すると
血管内皮機能が障害され、心血管疾患のリスクが増大することが新しい研究で示された。


イスラエルの研究グループによると
過体重または肥満の35〜60歳の男女56人を対象に一晩絶食した翌朝
ブドウ糖、コーンフレーク、高繊維シリアル、水(血糖インデックス=GI の高い順)のうち
いずれかを摂取してもらい、その前後に血管の内皮機能を評価するとともに、血糖値を測定した。


その結果、摂取前および摂取2時間後には血糖値に差はみられなかったが
高GI食の摂取後30〜90分では血糖値が高かった。
このことから、高GI食によって血管内皮機能が障害されると考えられ
健康のためにはGIの低い炭水化物
オートミール、果物や野菜、豆類、ナッツ類など)を摂取するほうがよい
と、著者の1人であるShechter博士は述べている。
この研究は「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された。


reference
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20090618hj000hj
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=627806