血糖値は「ゆっくり上げて、ゆっくり下げる」

NHKためしてガッテン」より


http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2009q1/20090121.html


低カロリーにした時に糖質が不足すると
脳はエネルギー不足を感じます。
そんな状態が何か月も続くと、脳は「飢餓状態だ」と判断し
「飢餓に備えろスイッチ」をオンにします。


すると、蓄えた体脂肪はあまり使われなくなり
食べた脂肪も燃やすよりも蓄えられてしまうのです。

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ご飯と一緒に、野菜などの繊維質や
消化吸収が遅いおかずを食べることで
血糖値は「ゆっくり上がり、ゆっくり下がる」ようになります。
これでスイッチはオンにならなくなります。


【1食当たりの食品の選び方】

1.下の表の《たんぱく質の多い食品》から2種類選ぶ
2.必ず、たっぷりの野菜、きのこ、海藻を一緒にとる
3.《糖質の多い食品》のうち
  炭水化物から1種類、果物・イモ類のどちらか1種類をとる


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たんぱく質の多い食品》 ←1食当たり2種類選ぶ

    • 卵 1個
    • チーズ 1枚
    • 豆腐 4分の1丁
    • 赤身の肉 50グラム
    • 脂の少ない魚 1切れ



《糖質の多い食品》

    • 炭水化物 ←1食当たり1種類
      • ご飯 子ども茶わん1杯
      • パン 8枚切り1枚
      • ゆでめん 2分の1玉


    • 果物・イモ類 ←1食当たり1種類
      • 果物 半分
      • イモ類(かぼちゃ、れんこん、ごぼう、豆類も)

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※分量は1食400キロカロリーにする場合の目安