沖縄の貧困率は全国最悪

沖縄の3世帯に1世帯が貧困状態 子どもの貧困も全国最悪
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148485&f=i



沖縄県内で
必要最低限の生活を保つための収入がない人の割合を示す「絶対的貧困率」は、
2012年に34・8%、
また18歳未満の子どもがいる世帯の「子どもの貧困率」は
同年で37・5%といずれも都道府県別で最悪、
さらに伸びも全国平均を大きく上回ることが、
山形大の戸室健作准教授の研究で4日、分かった。
沖縄県内で3世帯に1世帯は貧困状態にあり、
層が急速に拡大していることが明らかになった。


戸室さんは「この20年間、沖縄は常に貧困率が最も高い地域。
背景に、産業のぜい弱さや低賃金があるのではないか」と指摘した。


また就業世帯のうち
最低生活費以下の収入しか得ていない世帯の割合を示す
ワーキングプア率」も県内は25・9%と最悪で、
2位の大阪府14・2%と11・7ポイント差と大きな開きがあった。


研究は、12年の総務省「就業構造基本調査」を用い、
世帯収入が生活保護費以下のデータを調べた。
戸室さんによると、都道府県別の子どもの貧困率が明らかになるのは初めて。


沖縄のワースト記録
第1位 失業率
第1位 離婚率
第1位 肥満率
第1位 貯蓄金
第1位 県民所得
第1位 高校進学率
第1位 大学進学率
第1位 給食費の滞納率
第1位 国民年金納付率
第1位 小学生の虫歯の数
第1位 NHK受信料支払率
第1位 糖尿病による死亡率
第1位 肝疾患による死亡率
第1位 COPDによる死亡率
第1位 飲酒運転による人身事故
第1位 エイズ 10万人あたりの患者数
第1位 全国学力テスト 8教科全て最下位
第1位 快晴日数 (8.3日/年 全国平均は30.6日)


沖縄ワースト