肩の痛みの原因

肩が痛い!こうして改善「3つのタイプを知ろう」
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2013/07/0729.html


肩の痛みの原因



肩の痛みが起こる原因には主に
五十肩(肩関節周囲炎)、
石灰沈着性肩関節周囲炎、
肩腱板断裂
の3つがあり、いずれも
「突然激しく痛む」
「腕の外側が痛む」
「腕を動かすと痛む」
「夜眠れないほど痛む」などの症状が現れます。


五十肩は最もよく見られる肩の病気です。
肩関節を覆う関節包や、腱板の周囲にある滑液包に炎症が起き、
周辺が癒着するため、腕を動かすときに痛みが生じます。
50歳代だけではなく、30〜70歳代の幅広い年代で発症します


石灰沈着性肩関節周囲炎は、
肩関節の周辺、特に腱板に石灰(カルシウム)が沈着することで炎症が起こり、
非常に強い痛みが現れます。原因はよくわかっていませんが、
40〜50歳代に発症しやすく、特に女性に多く見られます。


肩腱板断裂は、肩関節の腱板が断裂し、炎症が起こって痛みが現れる病気です。
肩の使い過ぎによって腱板が傷ついてすり切れ、最終的にあなが開きます。
加齢や肩への負担が主な原因で、60歳代から発症頻度が高くなります。