iPS細胞から大量血小板

iPS細胞から大量血小板…京大研究所
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111211-OYO1T00084.htm?from=main2



iPS細胞から血小板を大量に作り出す方法を、京都大iPS細胞研究所が開発した。
12日に開かれる米国血液学会で発表する。


研究所の江藤浩之教授や中村壮研究員らは
iPS細胞の作製に使われる遺伝子「c―Myc」が
血小板を作る血液細胞「巨核球」を増やすことに着目。
iPS細胞が巨核球に変化する過程で
c―Mycと、細胞増殖を助ける別の遺伝子を細胞核に導入した。
この二つの遺伝子を活性化する薬剤を加えて、巨核球を大量に増やした。
(2011年12月11日 読売新聞)