王様のような朝食 貧民のような夕食

朝食には炭水化物よりも高脂肪食 ただし就寝前には低カロリー食を

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2010/M43270561/


アラバマ大学Bray教授らの新たな研究によると
“王様のような朝食、王子のような昼食、貧民のような夕食を取れ”という昔の格言は
メタボリックシンドロームを予防するうえで最も優れたアドバイスかもしれない。

栄養素の摂取タイミングが影響

Bray教授
「目覚め時の脂肪摂取がきわめて効果的に脂肪代謝を刺激し
その日1日の摂取において、さまざまな種類の食物に対する反応スイッチが
“オン”になることを見出した」


一方,目覚めたときに炭水化物を与えると
1日中、炭水化物代謝のスイッチが入った状態となり
別の食物を摂取させても炭水化物代謝が優位に働くという。


就寝前に高脂肪食を与えたマウスでは、体重増加、肥満
耐糖能異常、高インスリン血症、高トリグリセライド血症、高レプチン血症などを来した。