サーバリックス GSK

第6回沖縄ヘルペスウイルス感染症研究会

The Naha Terrace

【特別講演】

「パピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん〜健診とワクチンで日本の女性を守ろう〜」
自治医科大学 産婦人科 教授 鈴木光明先生



子宮頸がんの遺伝的要因はゼロである。
HPVには100種類以上の型がある。
HPV感染者の1000分の1が癌になる。


HPVは何回も感染するが、抗体は自然感染では産生されにくい。
その理由は
ウイルスが血中に侵入しない
炎症を起こさない(感染細胞を破壊しない)
局所感染にとどまり、抗原提示細胞との接触機会がほとんどない


サーバリックスの推奨年齢は11-14歳
効果は20年以上持続すると考えられる