デフレ

消費者物価指数:5月は1.1%下落 デフレ局面鮮明に



総務省が発表した5月の全国消費者物価指数(05年=100、生鮮食品を除く総合)は
前年同月比1.1%下落の100.5で、3カ月連続の下落となった。
下落率はデータが比較可能な71年以降、01年5月のマイナス1.0%を抜いて過去最大。
消費者物価指数は3月、1年半ぶりのマイナスに転じていたが
下げ幅の急拡大で、日本経済の本格的なデフレ局面入りが鮮明になった。


原油や食料品の価格高騰が収まったことや、消費不振による値下げの動きを反映した。
下落率が大きかったのは、ガソリン(26.4%)や灯油(33.8%)
薄型テレビ(27.6%)、ノートパソコン(48.6%)、外国パック旅行(14.8%)など。
食パンや食用油などの食料品は引き続き上昇幅が縮小した。


reference
http://mainichi.jp/select/today/news/20090626k0000e020006000c.html