関門海・食事券

関門海から株主優待券が届きました! 
1000株なので、3980円(税抜)の優待券3枚です。期限は11月末

(写真はイメージです)


本日の株価 : 437円
http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=3372
3月・9月優待 配当はゼロのまま
2017年6月購入 平均購入単価334円


玄品ふぐ 那覇
http://www.tettiri.com/annai/shopdetail.php?shopcd=349
国際通りのシーサー・イン那覇B1F、全席禁煙


QUICK
とらふぐ取扱高では日本一の実績を持つ。
養殖のふぐを大量に買い付け、
熟成技術により安定した価格で提供可能にする。
高鮮度長期保管を可能とする熟成・流通・保管技術に取り組み、
恒温高湿冷蔵庫の採用など独自の技術は、
日本、中国、韓国で加工製法特許を取得している。



四季報
【従業員】<17.9> 145名(36.3歳)[年]396万円
【従業員】<18.3>連149名 単20名(45.0歳)[年]‥万円
【店舗】東京27→26,神奈川11,千葉4,埼玉4,
大阪28→27,京都3,兵庫4,愛知2→1,北海道1,沖縄1,シンガポール1,他7→8 計93→91


日本経済新聞 
「玄品ふぐ」夏はハモ 関門海、通年で稼ぐ
関門海はフグ中心の運営を転換する。
主力メニューにハモなどを加え、
店名を「玄品ふぐ」から「玄品」に変える。
ハモのコース料理は税別4380円からと、
高級魚ながら手の届きやすい料金にする。
フグは夏場に需要が落ちこむほか、
大阪府が実施した規制緩和で提供店舗が増えると予想される。
フグ以外もそろえて通年で稼げる「高級魚介料理店」を目指す。
関西を地盤とする関門海は
大阪府に27店、東京都に25店など約90店を運営している。
ハモ料理は5月中旬に全店で販売を始めた。
夏季に松・竹・梅の3コースを用意し、1人税別4380〜6280円で提供する。
最も安い「梅」は湯引きや鍋など6品で、
飲み放題のオプションを付けると税込み6500円となる。
ハモは瀬戸内海などで水揚げされた天然物を仕入れる。
ハモに多い小骨を処理する「骨切り」を済ませた加工品を大量に調達することで、
料金を同社のフグ料理と同水準に抑える。
「ハモ料理は東京都心の日本料理店だと1万円を超えるケースが多い」
(山口久美子副社長)。
高級魚のハモを他店よりも手軽に食べられるようにする。
同社の19年3月期の連結売上高は48億円となる見込み。
18年6〜8月はハモ料理で1億5000万円の売上高を目指し、
3年後に年間3億円程度まで増やす。
フグ料理専門店でなくなるため、
店名を現在の「玄品ふぐ」から、秋までに「玄品」と改める。
看板の付け替えなどの投資額に2億円程度を予定する。
フグ料理は冬場に需要が集中する。
同社の連結売上高のうち、4〜9月分は3割強にとどまる。
冬場の需要期にアルバイトを多く雇って対応してきたものの、
人手不足を受けて確保しにくくなっている。
夏に旬を迎えるハモを提供すれば夏場の収益を上げられる。
「従業員を通年雇用にできるため採用しやすくなる」
(山口副社長)効果も期待する。
規制緩和によってフグ消費の獲得競争が激しくなることも大きい。
フグは通常、「ふぐ調理師」の免許取得者がいないと調理できない。
ただ、地元の大阪府は4月、有毒部位を取り除いた加工品を仕入れた場合、
ふぐ調理師がいなくても刺し身や鍋を提供できるようにした。
フグ料理店の参入障壁が低くなるため、
ハモを加えて「高級魚介料理店」に衣替えして他店との違いを打ちだす。
6月1日からは大阪・梅田や京都・祇園など
訪日外国人客の利用比率の大きい10店で、カニ料理を販売する。
焼き物や鍋などの単品を提供する。
「訪日客は季節に関係なくフグを食べる。
訪日客から人気のカニ料理もメニューに加え、集客力をより高める」
(山口副社長)狙いだ。
関門海は1980年の創業。
養殖のフグを大量調達するなどして、
従来のフグ料理店よりも安価に提供するビジネスモデルで成長した。
関門海は多くのふぐ調理師を抱える。
最近は冷蔵技術の向上により、西日本で水揚げされたハモを
新鮮なまま離れた場所にも届けられるようになったことで
「首都圏でも消費量は増えている」(水産会社)。
関門海は高い技術力を生かせるハモ料理を提供し、
外食チェーンとしての独自性を打ちだして成長を目指す。