結核

結核、昔の病気じゃない 2週間続くせき・微熱は受診を
https://www.asahi.com/articles/ASL2H4RKHL2HUBQU010.html?iref=com_apitop




今でも国内では年間約1万8千人が発症し、2千人近くが亡くなります。
2016年に国内で結核を発症した報告患者数は1万7625人。
3分の2は65歳以上で高齢者に多く、性別では男性が6割を占めます。
地域別では大都市やその周辺部で多く、西日本の方が発症率が高い傾向があります。


戦後の1950年までは年間10万人以上が結核で亡くなりました。
発症者も年間で50万人以上いましたが、結核予防法(当時)の改定や
治療薬の普及などで発症者数は毎年1割ほどのペースで減少。
しかし、80年代に入ると減り方が鈍くなりました。
結核が流行していた若い時に感染した世代が高齢になり、
免疫の低下で発症することなどが影響しています。