JAL株主優待券値上がり

JAL株主優待券値上がり 前年比2割高 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23654950Y7A111C1MM0000/



日本航空(JAL)の株主優待券が金券店で値上がりしている。
17日時点の東京の販売価格は11月上旬と比べて最大で3割上昇。
前年同期比でも2割高い。
「例年より入荷が少ない」(金券店の店主)ところに
年末年始の航空券需要が重なり、大きく値上がりした。


金券店が集まる東京・新橋や西新宿の店舗で、
JALの優待券価格は1枚あたり4500〜6000円。
3500〜4300円だった11月上旬と比べて中心価格は3割高い。
大阪・梅田でも前月より3割ほど高く4600〜4800円で売られている。
「出回りが少なく、品薄感が強い」と金券店の店主は口をそろえる。


JAL便しかない地方路線もあり同社優待券の人気は底堅い
例年なら前年の券も残っているが、
国内旅行人気が堅調なこともあって既に在庫がない店も目立つ。


一方、ANAホールディングスの株主優待券は新しい券が既に出回っている。
15日時点の価格は2500〜3200円で前年並みとなっている。