北部訓練場が返還 4000ヘクタール

北部訓練場が来月22日返還 沖縄復帰後、最大級4000ヘクタール
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201611/CK2016111802000120.html



国内最大規模の米軍専用施設で、
東村(ひがしそん)と国頭村(くにがみそん)にまたがる
「北部訓練場」が日本側に部分返還される日程が12月22日で固まった。
返還面積は1972年の沖縄の本土復帰後最大級の約4000ヘクタール。
政府は沖縄の基地負担を軽減した実績として強調し、
沖縄県側が反対する普天間飛行場辺野古移設の前進に理解を得たい考えだ。
政府関係者が17日、明らかにした。


返還後は沖縄県内の米軍専用施設面積は約17%減り、
沖縄県への集中度も約74%から約70%に緩和される。
日米両政府は返還に先立ち、
12月22日を軸に式典を開催する方向で調整を進めている。
日本政府が返還地の汚染状況を調査するため、
地権者への実際の引き渡しは一年から一年半後になるとみられる。



http://mainichi.jp/articles/20161009/k00/00m/010/051000c