那覇空港LCCターミナルに国際線施設

那覇空港LCCターミナルに国際線施設
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=61245

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-18_40333


ピーチ・アビエーションは22日、
那覇空港国際線ターミナルで受けていた国際線の搭乗手続きを、
2月10日からLCCターミナルで始めると発表した。


LCCターミナルを運営するANAホールディングスが
新たに搭乗ゲートや待合スペースを増設し、税関や出入国管理施設を整備した。
これによりピーチの那覇発着便の手続きは全てLCCターミナルで完結することになり、
那覇を経由した国内・国際線間の乗り継ぎ時間の短縮が見込まれる。


現在、LCCターミナルに入居している航空会社で
国際線を運航しているのはピーチのみで、実質的に専用の国際線施設となる。


ピーチ・アビエーションは7月19日の那覇−福岡線就航に合わせ、
那覇空港関西国際空港に次ぐ第2拠点として本格活用していく考え。


税関職員や入国検査官は常駐ではなく、
1日1往復2便運航する台北便の発着に合わせて出張してくる。


LCCターミナルは、12年10月に那覇空港のANA貨物上屋を改装し、
国内初のLCC専用ターミナルとして供用を開始。
現在はピーチのほか、成田空港拠点のバニラ・エアが入居している。


那覇空港では、新国際線ターミナルビルが2月17日に開業する。
ピーチは新ターミナルビルには入居せず、
一足先にLCCターミナル国際線施設へ移り、現行の国際線ターミナルビルから撤退する。