袋入り即席ラーメン好調

袋入り即席ラーメン好調、生麺の食感で人気に火
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130210-OYT1T00394.htm?from=main4



袋入り即席ラーメンの販売が好調だ。


東日本大震災直後に保存食として見直されたタイミングをとらえ
製麺各社が生麺の食感を再現する新製法の商品を投入し、人気に火が付いた。
主婦の節約志向の高まりも追い風となり、各社は生産設備の増強に乗り出した。


昨年8月に関東地方などで地域限定で発売した袋麺「日清ラ王」は
「特売なしでも売れる。生産が追いつかない」(日清食品の中川晋社長)状態が続く。
日清食品は昨年末に生産設備を増強し、3月25日には全国販売を開始する。
今夏にはさらに増強し、年間生産能力を3億食に引き上げる。


生麺風製法で先陣を切ったのは、東洋水産マルちゃん正麺」で
発売後1年で2億食を販売した。
同社も15億円投じて設備を増強し、年間3億食を目指す。


サンヨー食品も「サッポロ一番 麺の力」を昨年9月に発売し、攻勢をかける。
(2013年2月11日14時41分 読売新聞)