成長ホルモン

極端な低身長 10歳ごろまでに把握しホルモン治療を
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO49517110T11C12A2EL1P01/



同じ年齢の平均身長と比べてどの程度違うかを
標準偏差(SD)」という指標で調べる。
平均より2SD以上マイナスだと低身長と判定する。
小学校ならだいたい2学年下の子と同じ身長で、100人で約2人が当てはまる。


成長ホルモンがよく効くのは「前思春期」で
男子は4〜11歳、女子は4〜10歳ぐらいまでだ。
この時期は身長が年間5〜6センチメートル伸びる。


思春期には性ホルモンが働く。
性ホルモンは体を大きくする半面、成長を止める作用もある。
思春期に男子は平均で25センチメートル
女子は18センチメートル程度の伸びしか見込めないという。


安全性の高い成長ホルモン療法だが
体質によっては発疹や頭痛、吐き気などを催すこともある。