サンゴの敵オニヒトデ、酢酸注射で安全に駆除
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120707-OYT1T00703.htm
西表島沖約１キロ。海底の枝状サンゴを、赤みを帯びたオニヒトデが食べている。
ダイバーが注射すると、オニヒトデは体を丸め動かなくなった。
今年４月、伊良部島沖の海底で、石でたたいて駆除しようとした女性ダイバーが
誤って手を刺され、アナフィラキシーショックを起こして死亡する事故も起きた。
そこで考案されたのが酢酸注射による駆除。
動物用注射器で１５％酢酸液を数回注入すると、オニヒトデの体組織が壊死する。
海中に放置して２週間もすると、針と骨を残して死ぬという。
オニヒトデ駆除マニュアル
http://www.kuroshio.or.jp/disc/Publication/AceticAcidInjectionManual.pdf
