自販機、パチンコやめちまえ 2

石原慎太郎 国家再生のために
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110502/dst11050203260001-n1.htm



私たちは今回の大震災をどう受け止めるべきなのだろうか。
この出来事を国家覚醒の大きなきっかけとして捉えなければ
この未曽有の犠牲が報いられることはあり得まい。


(中略)


原発の事故は当然節電を強いることになるだろうが
従来我々が享受してきた生活の中で実は不要な電力の消費は多々あるはずだ。
たとえば町中に乱立している自動販売機の消費電力は26万kwと膨大なものだし
日中からにぎわっているパチンコ店の消費電力も84万kwと
合わせれば100万kwを上回る電力は福島第1原発1号機の2基分以上だ。
自販機協会の幹部はテレビで
我々は電力を消費はしているが浪費はしていないと嘯(うそぶ)いていたが
業界そのものの存在意義が問われているのに、治安の良さもあってだろうが
町中いたるところに自動販売機が乱立している国など世界のどこにもありはしない。


自動販売機からの清涼飲料水の供給は他に代えられるし
パチンコの営業は電力消費のピーク時から変えて深夜にでもしたらいい。
ちなみに在日韓国人に経営者の多いパチンコ業界が
母国の韓国にこのゲームを持ちこんだら、韓国の当局は
これが流行すると国力の低下に繋がりかねぬと、かの地では禁止してしまった。