禁煙で要注意なのは

禁煙で要注意なのはテオフィリンだけじゃない
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/tessoku/201010/517098.html


禁煙により酵素誘導の減弱は、数カ月から2年ほどかかるという報告もありますが
一方で、1週間程度で起こるという報告もありますので
禁煙開始直後から、禁煙継続中もしばらくの間は、様子を見る必要があります。

禁煙に注意が必要な薬剤(添付文書に記載のあるもの)

(1)テオフィリンをはじめとするキサンチン系薬剤
(2)クロザリル(一般名:クロザピン、統合失調症治療薬)
(3)ジプレキサ(オランザピン)
(4)タルセバ(一般名:エルロチニブ塩酸塩、抗癌剤
(5)ノービア(一般名:リトナビル、抗HIV薬)


禁煙補助剤の添付文書上で注意が喚起されている薬剤

(1)チャンピックスの添付文書
  テオフィリン、ワルファリン、インスリン
(2)ニコチネルTTSの添付文書
  カフェイン、テオフィリン、イミプラミン(トフラニール
  ペンタゾシン(ソセゴンほか)、ラシックスプロプラノロール


文献等で注意が促されている薬剤

上記以外では、複数の文献で
ルボックスメキシチールタンボコールについて、特に注意が促されています。