大卒の超過供給

大卒はなぜ職にあぶれるのか
http://news.livedoor.com/article/detail/4932781/



なぜ大卒労働者の超過供給がここまでひどくなったのか。
その最大の原因は大学の定員を増やしすぎたことにある。
1985年に26.5%だった大学進学率は2009年には50.2%になり
学生数は184万人から284万人に増えた。それによって定員割れが起こると
「AO入学」や「推薦入学」などの名で実質的に大学入試をなくした。
そのためAO・推薦で入る学生が50.8%にのぼり、早大政経学部でさえ
一般入試を受けた学生はわずか40%という学歴のインフレが進んだ。
その結果、企業は国立大学と一流私大以外は学歴をみて採用しなくなった。
私大の半分以上は入試を受けていない「水増し」学生なのだから
偏差値が、もはや学力のシグナルにならないのだ。



同じことが薬学部にもおきていて、バカでも薬学部に入学できるようになった。
国家試験で厳しく選別してくれなければ、俺のバイト生活にも支障をきたすようになるんだよ。