薬学部「入学定員の抑制も」 厚労省

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薬学部「入学定員の抑制も」 厚労省検討会が提言案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1690Y0W1A610C2000000/?unlock=1

厚生労働省は16日、薬剤師養成を巡る検討会を開き、
薬学部の入学定員抑制の検討などを求める提言案を示した。
学部新設などの影響で薬剤師数は増加し、
将来的に「薬剤師過剰」が深刻になる見通し。
一部の大学で学力低下や定員割れなどの影響も指摘されている。
提言案は「入学定員数の抑制も含め、早急に検討すべきだ」と明記した。
経済協力開発機構OECD)によると
人口10万人あたりの薬剤師数は日本が最も多い。
03~08年に薬学部の新設が相次ぎ、
入学定員数は20年には02年の約1.4倍に増えたことが背景にある。
厚労省の推計では、
薬剤師数は20年の32万5千人から45年には43万2千~45万8千人に増えるが、
需要は45年時点で最も多い推計でも40万8千人にとどまる。