ヒョウモンダコ

猛毒の「ヒョウモンダコ」見つかる 対馬
http://www.asahi.com/articles/ASJCZ54W0JCZTOLB00J.html?iref=comtop_photo



長崎県対馬市厳原町の漁港近くで猛毒を持つヒョウモンダコが見つかった。
対馬水産業普及指導センターが、触ったり食べたりしないよう、
注意を呼びかけている。


センターによると、ヒョウモンダコは体長10センチほどの小型のタコ。
刺激を受けると青色のリング模様が浮かび上がる。
唾液腺にフグ毒と同じテトロドトキシンを持ち、
かまれたり食べたりすると呼吸困難などの症状が出て、死に至ることもあるという。


ヒョウモンダコは浅瀬に生息しているとみられる。
11〜12月のアワビやサザエ漁は漁業者によるものが中心だが、
普段は漁をしない人がウニやヒジキをとる春先により注意が必要になるという。
同センターは「見つけても絶対に触らないように」と呼びかけている