不妊治療助成42歳までに

不妊治療助成42歳までに 厚労省検討会、早期治療促す
http://apital.asahi.com/article/news/2013072900010.html



体外受精などの不妊治療にかかる費用の助成について、厚生労働省の検討会は29日、
女性の対象年齢を42歳(43歳未満)までに制限する見直し案をまとめた。


年間の回数制限を撤廃する一方で、通算の回数は原則6回に減らした。
年齢が高いほど治療効果が出にくく、流産や合併症も増えることから、
早い時期に集中的に治療を受けられるようにする。


検討会は、43歳以上になると流産率が50%を超え、
出産に至るのは50回に1回に下がること、
妊娠高血圧症候群などのリスクも高まることなどから、
42歳までを助成対象とするよう求めた。


39歳までとする案も検討されたが、
助成を受けている人の3割以上を40代が占め、
少ないながら出産に至る人がいる現実を踏まえた。