どうする?子どもの急な発熱

どうする?子どもの急な発熱
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2013/06/0626.html
http://www.nhk.or.jp/kenko/images/archives/2013/130626.pdf

急な発熱 受診する?




持続的に38℃を超える熱が出ていたら、何らかの病気と考えられます。
医療機関を受診するかどうかについては、
月齢3〜4か月までの乳児は夜間や休日でもすぐに受診、
月齢6か月前後はほかの症状など様子を見て判断、
6か月を超える場合は熱だけなら基本的には急いで受診する必要はない、
というのが目安です。


熱の高さに関係なく、
「鼻水や咳で夜よく眠れない」
「脱水症状になる」
「尿の量が少ない」
「頭痛や腹痛でじっとしていられない」
「ぐずることが続く」
「反応が鈍い」
「水分も受け付けない」
などの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
また、「手足をガクガクさせる」「白目をむく」など
けいれんの症状を起こした場合は、救急車を呼ぶなどして至急受診してください。

水分の補給・食事




脱水状態になると塩分や糖分も失われるため、
飲めるときに少しずつ、薄い塩分や糖分を含んだ水分を補給することが大事です。
薬局などで入手できる乳幼児用のイオン飲料や経口補水液は、
体内への吸収が早く望ましいといえます。


子どもの体調が悪く何も食べたがらないときは、
水分さえとれていれば無理に食べさせなくてかまいません。