高齢出産

高齢出産 35才からとされているが30才を過ぎるとリスク上昇
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111107-00000008-pseven-soci


日本では、出生に占める35才以上の母親の割合が年々増加している。
厚生労働省の人口動態統計から算出すると
1970年は4.7%だったが、2010年には23.8%に増加。
第1子を35才以上で産む高齢初産婦も17.1%で、1970年の8倍以上に伸びている。
産科医・性科学者の宋美玄さんに聞いた

Q.「高齢」出産とは?

いわゆる出産適齢期というのは20才から35才なんです。
日本産科婦人科学会は35才以上の初産婦を「高齢出産」と定義してますけど
35才から突然リスクが上がるわけじゃなくて、30才を過ぎたころから徐々に上がっていきます。

Q.どんなリスクがありますか?

妊娠高血圧症候群妊娠中毒症)、妊娠糖尿病など妊娠時にかかるさまざまな病気
出産時のトラブル発生などのリスクが上がってきます。
先天異常、特に染色体異常でダウン症のお子さんが生まれる確率も上がってきますね。

Q.若いうちに産んだほうがいいってことですよね

若くても、妊娠中の飲酒・喫煙、ダイエットしすぎ
妊婦健診を受けないといったお母さんのリスクのほうがずっと怖い気がしますけどね。


※女性セブン2011年11月17日号