ビタミン

「ビタミン」新時代
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100713/bdy1007130822001-n1.htm



「微量で効果はあるが、人間の体内で作られない」という性質を持つビタミン


明治初期の日本海軍では毎年、兵士の3割が脚気にかかっていた。
そこで海軍医務局は、ビタミンB1を多く含む肉などの洋食を取り入れたところ
患者はほとんどいなくなった。


一方、陸軍当局は軍医で作家の森鴎外らが白米主義にこだわったため
ビタミンB1欠乏に陥り、日露戦争での脚気による死者は
戦死者の半数超の約2万7800人に達したという。