新聞のコラムより
(日経新聞:石田衣良のインタビューより、一部改変)
僕(石田)は大学2年で株式の勉強を始めた。
毎日2紙の新聞を隅から隅まで目を通し
特定の銘柄の株価をノートに書き写して相場を研究した。
1年ほど勉強した後
僕はアルバイトで貯めた100万円を
ジーンズのポケットに突っ込んで証券会社に行った。
当時、新日本製鉄の株を底値近辺で買い
倍まで上がったら売るといった手法で資金は順調に増えた。
最近は忙しくて個別株は管理できないので
投資信託で運用しているが、それでもかなりの利益が出ている。
(中略)
僕には7歳と5歳の子供がいるが、学校は近所の公立でいい。
ブランド志向は無意味だと思っている。
子供を塾や習い事に通わせる親もいるが、
子供が自分から何かを好きになる機会を逸してしまう。
それこそ無駄な投資だと思う。