明和の大津波

明和の大津波 宮古島で20メートル
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-15_36344


琉球大学工学部の仲座教授らが
1771年に八重山宮古地方を襲った「明和の大津波」の遡上高が
宮古島市城辺で約20メートルに達していたとの研究結果をまとめた。


同大津波については、宮古八重山で見つかった津波石から
最大遡上高を約30メートルとする研究結果もあるが、全容は明らかになっていない。
同教授は「宮古島で遡上高が少なくとも20mに達していたことが確認され
沖縄史上最大である可能性が高まった。大津波の全容解明の一歩となれば」と話している。


明和の大津波は、石垣島付近で発生したマグニチュード7〜8と推定される地震が要因。
八重山で約1万人、宮古で約2500人が亡くなったとされる。