ストレッチ

ストレッチで「やせスイッチ」オン 一生太らない体を作る
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A9C93819499E0E5E2E2988DE0E5E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E0E2E6E0E2E3E2EBEBE0E5



体が「柔らかい人」は、「硬い人」に比べて、きれいになれるポイントがいくつもある。
まず、体を大きく動かすことで、1日で消費するエネルギー量が高まる。
次に、正しい姿勢で動くようになるため、体の負担が減って凝りや痛み、疲れが解消する。
つまり、ダイエットしたい人にも、柔らかい体は有効なわけだ。
一方、肩から股関節までの「体幹」が柔らかい人は
動脈硬化になりにくい」「血管が軟らかい」との研究報告もある。
柔らかい体は、全身の巡りを高めて、細胞にも元気を与えてくれる。


「むくみ」は巡りの悪さが大きな原因に

デスクワークなどで座りっぱなしの生活が中心だと
太ももが椅子でいつも圧迫され、骨盤の動きも制限されるため、たちまち巡りがダウン。
細胞にたまった老廃物や余分な水分が抜けずに、むくみを引き起こす。
ストレッチで筋肉をよくほぐして、伸ばし、巡りをアップさせよう。


二つの部位が特に固くなりやすい

筋肉を柔らかくすることは、姿勢をよくすることにもつながる。
肩や股関節周囲の筋肉が硬いと体のゆがみにつながる。
例えば、僧帽筋や菱形筋が固まっていると肩甲骨が引っ張られて猫背に。
この状態だと肩こりも起こりやすい。
腰方形筋や大腰筋、ハムストリングが縮んでいると骨盤も後傾しやすい。
これは腰痛の原因になる。


ストレッチには「静」と「動」がある。どっちもやってみよう

ストレッチというと、小学校で習った柔軟体操を思い浮かべる人が多いのでは? 
反動を使って筋肉を伸ばそうとするとき、目いっぱいまで伸ばすと
“これ以上伸ばさせまい”とする筋肉の「伸張反射」が起きて
痛さの割になかなか伸びない。
筋肉は、この伸張反射が起こらないようにしながら脱力したときに伸びやすくなる。
まず静的ストレッチで筋肉をほぐしたら
さらに動的ストレッチで体の動きをスムーズにしていこう。


【あなたのやわらか度をチェック】
どれか一つでも固いところがあれば今すぐストレッチを