RYO 説教される、の巻

ペルーの首都・リマの空港に早目に到着し、チェックインを待つ。
僕はバックパックを長椅子にチェーン錠で縛り付け
身軽な体で小便に行った。


その帰りに、2ヶ月旅行していたという日本人に会ったので
1時間ほど話を聞いて、もとの椅子に戻ると
ナント、爆弾処理班が出動していた。
僕のバックパックを中心に半径50mほどの人々が避難していた。
あれは僕のバックパックで安全なので返してくれと僕は言うが
透明のフルフェイスを被った爆弾処理班は作業を続け、空港はシーンとしている。
僕は注目(非難)の的となる。
その後、避難は解除され、
僕はセキュリティに囲まれ、こってりしぼられた。


そのとき、僕は首にデジカメをぶら下げていたのだが
その風景を撮り逃したことを後悔している。
爆弾処理班が僕のバックパックを調査しているシーン
白い眼で僕を見ている人々・・
林家パー子みたいに「アハハーッ!」と笑いながら
写真をバシバシ撮りまくってれば、この日記も盛り上がるよね。