平均寿命延びるも・・・

平均寿命延びるも、その多くが闘病生活
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2916706/9996118



【12月14日 AFP】
世界人口の平均寿命は1970年と比べて10年以上延びているが
人びとは延びた余生の多くをがんなどによる闘病生活に費やしている
とする調査結果が、The Lancetで発表された。


調査に協力したHarvard School of Public Healthの Salomon氏によれば
「ここ20年で平均寿命は5歳延びたが、そのうち健康に過ごせるのは4年だけ」だという。


2010年に世界で最も多くの死者を生んだ健康リスク要因は
高血圧 (940万人)と 喫煙 (630万人)、飲酒 (500万人)だった。


2010年の時点で世界で最も平均寿命が長かったのは
日本人女性(85.9歳)とアイスランド男性(80歳)。
最も短かったのはハイチ人(男性:32.5歳、女性:43.6歳)で
主な原因は2010年に25万人の犠牲者を出したハイチ地震だった。