ユニ・チャーム

ユニ・チャーム、「超立体マスク ウイルスガードN95」新発売

銀イオンでマスク表面を抗菌加工した「6層構造の高機能フィルター」
N95規格にも適合。9月28日から新発売


N95規格
National Institute of Occupational Safety and Healthが定めた基準で
0.075μm試験粒子の捕集効率試験をした時に95%以上の捕集効率を保証されたもの



ユニ・チャームの株が急騰しました。

http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=8113

蕁麻疹にレセルピン ?

日経メディカル8月号
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t055/200908/511944.html&di=1


自治医大さいたま医療センター皮膚科教授の出光俊郎氏は
ヒスタミン薬やステロイドなどが効かない難治性の蕁麻疹に
レセルピン0.3〜0.4mgを追加投与し、著効した症例を複数経験している。


以前、出光氏は多剤耐性蕁麻疹と蕁麻疹様血管炎の患者19人を対象に
レセルピンを投与したところ、13人に著明な改善が認められ
5人に有効だった、と報告した。


レセルピンは投与して1〜2週間、早ければ3日ほどで
膨湿や皮膚そう痒感が驚くほど改善してくるという。


そのメカニズムとして
レセルピンは肥満細胞由来のセロトニンを枯渇させるなど
肥満細胞を介して作用すると考えられている。


レセルピンの蕁麻疹に対する保険適用はないが、その歴史は古い。
40年以上前に、有効性を記述した論文が発表されている。
(アレルギー1962;11:396-7、400.)


≪症例≫
難治性の蕁麻疹にレセルピンを投与し、著効した57歳男性


≪現病歴および治療経過≫
5〜6年前から紅斑、膨疹が体幹を中心に出現。皮疹は半日以上持続する。
近医を複数受診し、エピナスチン、アゼラスチン、オロパタジンをはじめとした
あらゆる第2世代抗ヒスタミン薬を単剤または併用したが無効で、来院の2カ月前から
メチルプレドニゾロンの併用を開始。
エバスチンとアゼラスチン、メチルプレドニゾロン15mg/日でそう痒はやや改善したが
皮疹はほぼ毎日出現していたため、当院を受診した。


レセルピン0.2mg/日を追加で投与したところ、2週間後にはそう痒、皮疹は消失し
メチルプレドニゾロン、抗ヒスタミン薬を漸減することができた。
以後症状は出現していない。

ニプロの後発品が不合格

厚労省が2008年度の後発品の品質検査結果を発表
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/200908/511929.html




厚労省は、後発品31成分876品目を一斉収去して実施した品質検査の結果を発表した。


不合格
ニプロ : シロスタゾール錠50mg「NP」
イセイ : ケパクルL錠10 (ニフェジピン)


≪ 検査の対象となった31成分 ≫
イブプロフェン、ウルソデオキシコール酸、エパルレスタット、塩酸エピナスチン
塩酸ジルチアゼム、塩酸セチリジン、塩酸テルビナフィン、塩酸ベニジピン、オメプラゾール
カルベジロール、カルボシステインクラリスロマイシン、酢酸トコフェロール
ジクロフェナクナトリウム、シロスタゾール、シンバスタチン、セフテラムピボキシル
セフピロム硫酸塩、チクロピジン塩酸塩、テプレノン、ニコランジル、ニフェジピン
ファモチジン、プラバスタチンナトリウム、プランルカスト水和物、ブロチゾラム
ボグリボース、マレイン酸エナラプリル、ランソプラゾール、リスペリドン、ロキソプロフェンナトリウム