自転車は車両です。

『信号無視』『右側通行』
『一時不停止』『徐行せず歩道を通行』には「赤切符」。
身分証を持ってないと家まで確認しに行く、と警官のT君が言ってました。

自転車の交通違反取り締まり強化で即「赤切符」! 摘発後は「前科」が付くことも
https://www.news-postseven.com/archives/20221025_1805903.html?DETAIL


 通勤通学で多くの人や車が行き交う都内某所の踏切に、
「ピーッ!」と、けたたましい警笛の音が響いた。
「何で止められたか分かりますよね」(警察官)
「あぁ、踏切くぐっちゃって……。気を付けます」(男性)
「あ、今回はキップ切ることになるんで」(警察官)

遮断機が下り始めた「開かずの踏切」を
強引に自転車で突破した男性が摘発された瞬間だった。
取り締まりを受けた50代男性に話を聞いた。

「自転車で赤切符を切られるとは思わなかった。
お巡りさんに聞いたら、この先、
指定日時に警視庁の分室に出頭することになるという。
検察官の取り調べ、略式命令、罰金がなんとか……。
なんか、大ごとになりそうで動揺しています」

交通事故被害に詳しい石井弁護士はこう指摘する。
「自転車による死亡・重傷事故が毎年多発し、
死亡・重傷事故全体に占める自転車事故の割合も増加傾向にあることなどから、
警察は違反の取り締まり強化に踏み切りました。
『信号無視』『一時不停止』『右側通行』『徐行せず歩道を通行』した場合を含め、
悪質なケースは取り締まりの対象となり
3月以下の懲役または5万円以下の罰金に処されることがあります」

前述した男性のケースでは、
赤切符」交付後に郵送か電話で出頭命令があり、
指定日時に警視庁の分室に出向くことになる。
当日は検察官による取り調べの後、審理が進められるが、
場合によっては“前科”が付くこともあるという。