シンガポール接種率83%、98%は軽症

医療従事者の負担が軽くなれば、経済を回していけますね。

接種完了率8割超でも感染急増、98%は軽症で「コロナと共存」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211009-OYT1T50009/

ワクチン接種完了率が8割超のシンガポールで、感染が急拡大している。
市民に対する行動規制が緩和されたためとされる。
政府は、感染者が重症化していないことを踏まえ、
ウイルスと共存する「ウィズコロナ」を打ち出し、
厳しい規制に頼らない構えを示している。

シンガポールでは6日、
1日当たりの新規感染者数が過去最多の3577人に達した。
感染急拡大は、ワクチン接種完了率が8割を超えることを見越した政府が8月上旬、
5人以内の会食や結婚式など集会への参加を接種完了者に認めたことが原因とされている。
実際に感染者の多くが、会食や集会に参加したことを認めている。

シンガポールでは政府が
ファイザー製とモデルナ製ワクチンの接種を促進し、
6日現在、接種完了率は83%とアジアで最も高い。

こうした姿勢の背景には、新規感染者の98%が、
無症状か軽症に抑えられていることがある。
政府は、5月以降で70歳未満のワクチン接種完了者が
死亡したケースはほとんどないとしており、
規制強化よりも3回目の接種促進を進めている。