BCG(Bacillus Calmette-Guerin)

新型コロナ BCGワクチン“予防効果なし” イスラエル研究グループ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200514/k10012430111000.html
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BCGを作った男たち

https://www.bdj.co.jp/safety/articles/ignazzo/hkdqj2000005sivo.html
結核の予防に用いるBCGは
Bacillus (細菌)と、これを作った2人の名前
(CalmetteとGuerin)をとって名づけられています。

カルメット(Albert Calmette) フランスの内科医
ゲラン(Camille Guerin) フランスの獣医

1906年
結核菌の病原性を無くすべく、彼らは
培養と植え継ぎを繰り返しました。
そして1921年
ついに病原性がないワクチン菌株ができました。
最初のワクチンはパリにあるシャリテ病院において
新生児に使われ成功しました。
1930年、
リューバックでワクチンを接種した子供
259人のうち73人が結核で死亡。
この事件はドイツの細菌学者らによって調査され、
ワクチンとして使われた菌が
病原性のないものだけではない状態になっていたことが証明されました。
その後ワクチンは純化され、1932年に安全性が認められました。