近視の進行を遅らせる目薬

私たちの目が危ない “近視クライシス”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191023/k10012144731000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
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シンガポール
近視の進行を遅らせる目薬の実用化に世界で初めて成功しました。
もともとは検査薬として、別の目的で使われていた
「アトロピン」という薬を濃度を薄めて使用すると、
副作用もほとんどなく、近視の進行を遅らせることができるとわかったのです。

臨床研究ではアトロピンを使った子どもたちは、
使わなかった子どもたちに比べて、
2年以上、視力の悪化を遅らせることができたといいます。
小学生の頃に少しでも進行を遅らせることができれば、
強度近視になる手前で食い止めることにつながると考えられ、
日本でも現在、安全性と有効性を確かめるための治験が行われています。