第一交通、AIで路線検索・案内 那覇バス拠点に

第一交通産業、AIで路線検索・案内 那覇バス拠点に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4200251004032019LX0000/

第一交通産業などは4日、
那覇バスターミナルで路線バスの案内をするディスプレーを2種類導入した。
人工知能(AI)を使い、顧客と双方向でやり取りできる点が特徴。
ともに目的地への路線や時刻、料金などを検索でき、
英語、中国語、韓国語でも対応する。1階の待合ロビーに設置した。

NTTドコモ九州支社、モバイルクリエイトと開発した
「おしゃべり案内板」は46インチ画面のタッチパネルを操作すると、
3次元CGの女性キャラクターが会話をするように文章を表示する。
災害時には防災情報も知らせる。
5月末までの実証実験で、訪日外国人への対応効果などを検証する。

ciRobotics(大分市)と共同開発した「検索ロボット」は
魔よけのシーサーを模した人形が手にする13.3インチの端末で案内し、
音声とタッチパネルでの操作が可能。検索結果の印刷もできる。