インフルの季節が来た! ウイルス知識をクイズで点検
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Q.インフルのウイルスが最も生存しやすいのは?
(1)マフラー (2)雑誌 (3)硬貨
インフルエンザウイルスは、金属やプラスチック、ガラスなど
表面がつるつるした物質や手では24~48時間生存するが、
紙や繊維では8時間以内しか生存できない。
電車などの手すりやドアノブにもウイルスが付着していることがある。
表面が平らなスマートフォンやパソコン、
電話などもウイルスが生存しやすいので気をつけよう。
衣服についたウイルスの活性が高いのは15分程度だ。
答えは(3)
Q.風邪やインフル予防に取りたい栄養素は?
江田クリニックの江田証院長は
「ビタミンDはカテリシジンという、抗ウイルス作用のあるタンパク質を誘導し、
免疫力を高める」と解説する。
ビタミンDはイワシやサケなどの魚や、マイタケなどのキノコ類に含まれている。
Q.インフル、ワクチンを打つ回数は?
インフルエンザワクチンは毎年、
その年に流行しそうなウイルスの予測に基づき作られる。
接種回数は年齢によって決まっており、
12歳以下は免疫がつきにくいため、2回が一般的だ。
1回目から2~4週間空けて2回目を接種する。
13歳以上は、
特に医師が必要と認めるケースを除けば1回で良く、
65歳以上の高齢者も1回で抵抗力が得られる。
接種後、5~6カ月ほど効果が持続すると考えられている。