見切り売り

本日の日経平均   21,736.44   ▼234.37

利益確定

柿安本店
http://www.nikkei.com/markets/company/?scode=2294


◇大手百貨店3社の今期、訪日客で業績上振れ余地 免税売上高の伸び3割超へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27249930S8A220C1DTA000/
三越伊勢丹ホールディングスなど3社合わせた免税売上高は、
今期の第3四半期までで約1127億円と、前年同期から5割増えた。
高島屋とJ・フロントリテイリングは
第3四半期(2017年3〜11月期)の免税売上高が前年同期から各5割、7割伸び、
ともに9カ月間で前期実績を上回った。
三越伊勢丹の第3四半期(17年4〜12月期)も3割増の約450億円とみられ、
すでに前期の9割弱を達成した。いずれも旗艦店の売り上げが好調だ。
商品別では化粧品などの消耗品の伸びがけん引する。
第4四半期に入っても、免税売上高は好調に推移する。
1月は前年同月に比べ
Jフロントが36%、
高島屋が22%、
三越伊勢丹が12%の伸びだった。
中国では21日まで1週間の春節旧正月)で来日した中国人は多く、
「前年の春節期間と比べた免税売上高は15%伸びた」(高島屋)という。
通期の免税売上高が想定より伸びて着地すれば、
各社の連結純利益が上振れする要因となる。


◇ヤマシン―Fの18年3月期、営業益2.3倍に上振れ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27250960S8A220C1DTA000/
ヤマシンフィルタの2018年3月期の営業利益は、
前期の2.3倍の22億円程度になりそうだ。
昨年11月時点で過去最高の17億円(前期比83%増)と見込んでいたが、
増益幅がさらに大きくなる。インフラ投資を拡大している中国で
建設機械の稼働時間が長くなり、フィルター補給品が好調に推移しているためだ。
売上高は3割増の130億円程度と、従来予想より5億円増える見通し。
建機内部に入るほこりなどを防ぐフィルターは補給品だけでなく、
コマツや米キャタピラーなど顧客企業の新車向けも伸びている。
外国為替相場に円高圧力がかかっているが、同社の場合は収益に追い風となる。
製品の大半をフィリピンでつくり、外貨建ての支出が多い。
円高は円換算した支払い負担の減少につながる。


◇ヤマダ電が中計を前倒し達成、来期経常益は1110億円
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27202440R20C18A2DTA000/
ヤマダ電機は中期経営計画の利益目標を前倒しで達成する見通しだ。
2019年3月期は連結経常利益で1110億円を稼ぐ方針で、
目標の達成時期を計画より1年早める。
住宅リフォームなど家電以外の事業が想定より伸び、
来期の経常利益は
今期の会社予想(前期比26%増の833億円)より約3割増えるとみている。
来期の売上高は、計画の1兆7670億円(今期予想比1割増)より増える公算が大きい。
09年に始まった家電エコポイント制度で購入された製品の買い替え需要が出るからだ。
4Kテレビや好採算の白物家電が好調なのも、利益を押し上げる。
非家電事業も収益の伸びに貢献する。