ゾフルーザ

用1回で治療、塩野義のインフル新薬「ゾフルーザ」
厚労省部会が了承 3月にも承認、今春発売も
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180202/ecb1802021733002-n1.htm



承認が了承された薬「ゾフルーザ」は
錠剤を1回服用するだけで治療ができ、既存薬とも異なる作用を持つ。
塩野義は昨年10月、
成人、小児のA型、B型インフルエンザウイルス感染症の治療薬として
承認を厚労省に申請していた。画期的な薬の早期実現化のために
厚労省が優先的に審査する先駆け審査指定制度の対象品目で、
平成27年に同制度が導入されて以来、
承認了承された医薬品として第1号になった。
既存薬のタミフルを上回る効果が期待されることから、
スケジュールが前倒しされる可能性もある。
塩野義が行った臨床試験では、
現在主流の「タミフル」に比べて抗ウイルス効果が高く、
投与翌日には半数以上の患者で、
感染性を持つウイルス量が減っていることが認められた。