認知症の3分の1は予防できる

認知症の3分の1は予防できる 予防するための4つの生活スタイル
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2017/027221.php



認知症の3分の1は予防が可能
アルツハイマー病学会国際会議(AAIC)2017で発表され、
医学誌「ランセット」に発表された報告書は、
認知症を専門とする24人の専門家によって制作された。


研究チームは、
9つの生活スタイルが認知症の発症要因の35%を占めることを突き止めた。
その9つの要因とは、
▽若年期の早期教育の不足
▽中年期以降の高血圧
▽肥満
▽高齢期の難聴
▽喫煙
うつ病、社会的な孤立
▽糖尿病
若い頃から認知症についての早期教育をしっかり行い、
中年期の難聴、高血圧、肥満を治療し改善することで、
認知症の発症率を20%低下させることができるという。


認知症を予防するための4つの生活スタイル
「生活スタイルを改善することで認知症の多くを予防できるという知見は、
とても大きな希望を与えてくれます」と
アルツハイマー病協会のマリア カリーロ氏は言う。
カリーロ氏は認知症を予防するために、
下記の生活スタイルを実行することを勧めている。


・ 社会的な交流を保つ
社会的交流を通じて孤立を防ぐことで、社会的知能を活性化できる。
社会生活の場で他人との交流、集団に参加していくことで、
神経細胞ネットワークを強化できると考えられている。
・ 脳を刺激する活動を行う
クロスワードパズル、カードゲーム、コンピュータゲーム、
芸術品や工芸品の制作、講演の聴講、グループ討論、音楽の鑑賞などには、
アルツハイマー病に対する保護効果がある。
・ 運動をする
運動や身体活動は、その種類や強度に応じて、
アルツハイマー病の発症リスクを最大で65%まで軽減するのに役立つ。
運動は、動脈硬化を改善し、血管疾患のリスクを低下させ、呼吸機能を改善する。
これらには体の炎症を軽減し、細胞の寿命を延ばす効果がある。
・ 栄養バランスの良い食事
バランスのとれた健康的な食生活によって、
アルツハイマー病の30%を予防できるという報告がある。
新鮮な果物や野菜、精製されていない全粒穀物
脂肪分の少ない良質なタンパク質を摂り、
ファストフードや加工食品を減らすことが必要。