15年以上も連続で増配中の「連続増配株」ベスト10!

15年以上も連続で増配中の「連続増配株」ベスト10!
http://diamond.jp/articles/-/122539




ペンシルベニア大学のジェレミー・シーゲル氏の調査で、
配当利回りに着目して組み入れ銘柄を選定した指数は、長期で見ると、
NYダウなどの米国の主要な株価指数を上回る成績を残していることが分かりました。
同じように、長く増配を続けている企業も長期的に株価が平均株価を上回っています」と
ウィズダムツリー・ジャパンのイェスパー・コールさんは指摘する。


断トツ1位は27期連続増配の「花王(4452)」。
「失われた20年」と呼ばれた長期間に渡るデフレ不況でも配当を増やし続けてきたのだ。


明光ネットワークジャパン(4668)」は、
業界トップの個別指導塾「明光義塾」を展開している企業。
実質無借金の財務に強みがあり、
明光義塾のほかに外国人向け日本語学校や明光キッズ、
早稲田アカデミー個別進学館などで生徒数が順調に増加している。
上場来増配を継続中。



SPK」は、自動車補修部品や産業車両部品などを扱う専門商社。
全国19ヵ所に事業所を配置し、約1000社の地域部品卸商等に販売するなど
独自の営業基盤を確立している。株主重視の経営を掲げており、
2017年3月期は19期連続増配を予定している。



「東京センチュリー(8439)」は、
みずほフィナンシャルグループ系で情報通信機器等のリース・割賦事業が主力の企業。
インバウンド需要が追い風の国内オート事業(ニッポンレンタカー等)に加え
、航空機リースや太陽光発電などが足元の業績を牽引している。
「東京センチュリー」は2010年から8年間保有していれば、
配当だけで投資額の42%を回収し、株価は3.6倍になっている。