広島風お好み焼き

「広島焼き」なんてものはない!と抗議 
広島県民の「お好み焼き愛」でNHKがテロップ修正
www.sankei.com/premium/news/161108/prm1611080002-n1.html



NHKのバラエティー番組「サラメシ」広島の特集で、
お好み焼きの映像に表示した「広島焼き」のテロップに広島の視聴者が反応。
抗議を受け、NHKが再放送で「お好み焼き」と修正した。
NHKを動かした広島の「お好み焼き愛」とは−。


「『広島焼き』なんてものは、広島にはありません! 」(40代男性)
「『広島風お好み焼き』ならまだ許せる。」(30代女性)


NHKによると、9月20日の「サラメシ」放送後、
広島出身の視聴者からそんな抗議が複数、寄せられたという。


「『お好み焼き』は広島県民のソウルフードで、『お好み焼き』以外の何物でもない。
残念ながら、他県で『広島焼き』と呼ばれることがあるのは理解していますが、
広島ではケンカの火種になる言い方です」。
広島で、昭和25年創業の老舗お好み焼き店「みっちゃん総本店」を展開する
有限会社「いせ」の広報担当者は、そう強調する。


広島のお好み焼きは、
鉄板の上で小麦粉で作った生地を先にのばし、
キャベツやもやし、肉、麺、卵などを“重ねて”焼いていくのが特徴。
大阪を中心とした関西風のお好み焼きが、
生地と具をあらかじめ“混ぜて”から焼くスタイルとは異なる。