共和薬品はインド・ルピン傘下

塩野義、特許切れ薬を印大手系に売却
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ02HG3_S6A800C1TJC000/


塩野義製薬は、インドの後発薬大手ルピン傘下の共和薬品工業(大阪市)に
特許切れの医薬品を売却すると正式に発表した。売却額は154億円。
対象となる医薬品は21製品で、12月1日付で共和薬品に販売権を移管する。
塩野義は特許切れ医薬品を切り離すことで経営資源を新薬開発に集中する方針を固めており、
今回の売却はその一環となる。


特許切れ医薬品は「長期収載品」とも呼ばれる。
塩野義の売上高に占める割合は現在20%前半だが、
今回の売却で10%台まで低下するもようだ。


同社が共和薬品に移管する長期収載品は
睡眠誘導剤「リスミー」や抗うつ剤スルモンチール」などの治療薬21製品で、
薬価ベースでの年間売上高は94億円。
18年3月期から医薬品の製造販売承認も共和薬品に移管していくという。


ルピングループ
http://www.kyowayakuhin.co.jp/lupin/index.html