加齢黄斑変性

モノがゆがんで見えるとき
http://www.nhk.or.jp/kenko/choice/archives/2015/03/0314.html


加齢黄斑変性とは



ものがゆがんで見え、次第に視野の中心部が欠けていき、
さらに悪化すると失明に至る病が加齢黄斑変性
網膜の奥の直径6ミリのへこんだ箇所「黄斑」の下には
光や色を認識する「視細胞」が密集しているため、モノを見る上でとても重要な場所です。
この黄斑の部分に老廃物がたまると、異常な血管が新たにでき「黄斑」が盛り上がります。
そうなると「視細胞」がうまく働かず、モノがぼやけたり、ゆがんで見えます。
新たにできた血管が破けると「視細胞」が傷つき失明してしまうこともあります。


◆緑黄色野菜で予防



ドルーゼンは黄斑にある細胞から排出される老廃物です。
ドルーゼンが溜まっていくと黄斑が盛り上がり、
新たな血管をつくることにつながるため、ドルーゼンの蓄積は加齢黄斑変性の前兆です。


ドルーゼンの蓄積を防ぎ加齢黄斑変性を防ぐ方法が、
緑黄色野菜をしっかり食べることです。
緑黄色野菜に含まれる栄養素の抗酸化作用は、ドルーゼンの発生を抑えます。
ルテイン、ビタミンA、C、E、亜鉛などが含まれる緑黄色野菜が大切です。
※ 少量の油と一緒に摂るとルテインなどの吸収率が上がります。


また喫煙はドルーゼンを増やす原因になります。予防のためには禁煙が大切です