ためしてガッテン
便秘！ スッキリ大革命
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141001.html
◆毎日排便にこだわらない
通常、排便は週に３回以上、１日３回以下が正常な範囲なので、
毎日出なくても心配はありません。
◆便秘薬について
市販されている便秘薬のおよそ8割に、大腸を刺激する成分が含まれています。
そうした刺激性成分を含む薬を長期間漫然と飲み続けると、効きにくくなり、
さらに、自分の力で腸の動きを起こせなくなっていきます。
すると、かえって便秘の症状が悪化することがあります。<大腸を刺激する成分>
センナ・ダイオウ・アロエ・センノシド・カスカラ
ビサコジル・ピコスルファートナトリウム
大腸黒皮症の原因になるのは、アントラキノン系と呼ばれる刺激成分です。
長期間服用し続けると、その刺激によって粘膜細胞が死んで蓄積されます。
これが、黒ずみの原因です。
腸の黒ずみは、薬の服用を減らすことで元に戻ります。
大腸が黒く変色…大黄・センナ便秘薬が原因か？
刺激性下剤の作用機序と主な薬剤について
http://www.teijin-pharma.co.jp/benpi/benpiqa/q5/q5_02.html
◆アントラキノン系
大黄、センナ、カスカラサグラダ、アロエなどの
昔からの生薬あるいはそれから抽出したエキスの薬剤です。
◆ジフェニルメタン系
比較的最近開発された合成剤で、アントラキノン系よりも効果はソフトな薬剤です。
ビサコジル ＝ コーラック
ピコスルファートナトリウム ＝ ラキソベロン
