高配当株で1億円超を稼いだ驚きのカンタン儲けワザとは

高配当株で1億円超を稼いだ驚きのカンタン儲けワザとは?
http://diamond.jp/articles/-/52287



かんちさん。
年間約700万円の配当金があることから
2年前に公務員を早期退職し専業トレーダーに。
ただし専業といってもパソコンの前に張り付くわけでもなく、
特に1〜3月は取引を停止し「冬眠状態」に入るという。


◆3月決算銘柄の配当の権利を取ったら4月の2週目までに売り、年内に買い戻す!


かんちさんは3月末に配当の権利を獲得すると、
4月の2週目までに全銘柄を売却してしまう。
そして12月末までの9カ月間でゆっくりと買い戻すのだ。


かんちさんによれば、
「4月になると新年度入りで相場の雰囲気が変わる。
機関投資家の買いなども入るからか、私が狙う高配当の大型株は、
4月の1〜2週目で7割くらいの確率で権利落ちを埋めて上昇してきます」と言う。
そして、このタイミングに保有株を全て売却するのだ。


「その後年内にだいたい2〜3回は、短期間で
日経平均が1000円程度下落することがあります。
そうした時期に再び高配当株を安く買うのです」


この手法で買うと平均して約3割も安く買い戻せるという。
安く買えば配当利回りはアップするし、
高配当銘柄は利回りが下支えになるので下落リスクも限定的。
リバウンド力があるので値上がり益も得られるという。


かんちさんは、年末までに買い戻したら1〜3月までは動きなし。
「高配当が話題にならない4〜12月の9カ月間と異なり、
1〜3月は配当への注目度もアップしてくるので割高になりがち。
下手に売却するより相場を休むのが最も勝率が高くなります」


◆狙いは商社や銀行株の高利回りの大型株、9カ月間に3回に分けて買うのがセオリー!


かんちさんの投資法のポイントは2つ。
まず銘柄選び。
高配当銘柄の中でも狙いは流動性の高い大型株で、減配リスクが小さい銘柄。
配当利回りが3〜4%の代表的な高配当の大型銘柄だ。


次は買い戻しの方法。
売った価格より株価が下落したからといって、慌てて買うのではなく、
3回を目標に分割して買い戻すという。


「買える期間は9カ月間もあります。1回で全額を投資してしまうと、
その後にもっと安く買えるチャンスを逃す可能性があります」


商社株は業績がよく低PERなのでリバウンド力がある。
また、相場低迷期には金融緩和などの株価テコ入れ策が浮上し、
高配当の大型株ほど、そうしたニュースに反応して株価を戻す傾向があるという。
安値で拾うとリバウンドで利益確定をしたくなるが短期売買はしない。


ITバブル期から成長株の短期売買中心で3億円儲けましたが、
2006年のライブドアショックで約2億円の損を出して今のスタイルへ変更。
この手法を維持するほうがトータルでプラスになりそうです」





優待株と高配当株、超分散投資
配当と優待だけで何年でも生活可能

2020.3
コロナショック
3月9日(月)から12日(木)までで、
資金をすべて使ってしまった。
日経平均が大底をつけた19日(木)には買えませんでした。
現金化は1円もしてない。
株価の下落ほど配当は減らないので。
優待と配当をもらいつつ、何年でも耐えるだけですね。