SGLT2阻害薬「フォシーガ」「アプルウェイ/デベルザ」など承認取得

SGLT2阻害薬「フォシーガ」「アプルウェイ/デベルザ」など承認取得
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/021544.php


アストラゼネカ小野薬品工業は「フォシーガ錠」、
サノフィと興和は「アプルウェイ/デベルザ」について、それぞれ承認を取得した。


アストラゼネカ/小野薬品工業「フォシーガ錠5mg、10mg」
アストラゼネカ小野薬品工業は3月24日、
ブリストル・マイヤーズが申請していた「フォシーガ錠5mg、10mg
」(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)について、
1日1回経口投与の2型糖尿病治療薬として承認を取得した。


同剤は2型糖尿病治療薬として世界ではじめて承認されたSGLT2阻害薬で、
現在までに40ヵ国以上で承認されている。米国で実施された24件の臨床試験には、
1万1,000人以上(ダパグリフロジン投与された患者は約6,000人)の
成人2型糖尿病患者が参加した。
1万7,000名以上が登録する心血管系への影響を評価する臨床試験も進行中。


◆サノフィ「アプルウェイ錠20mg」、興和「デベルザ錠20mg」
サノフィと興和は3月24日、選択的SGLT2阻害薬トホグリフロジン水和物について、
2型糖尿病を効能・効果として承認を取得した。
サノフィでは「アプルウェイ錠20mg」、
興和では「デベルザ錠20mg」の製品名で販売する。


大正製薬「ルセフィ錠2.5mg、5mg」
大正製薬は3月24日、SGLT2阻害薬「ルセフィ錠2.5mg、ルセフィ錠5mg」
(一般名:ルセオグリフロジン水和物)について、
2型糖尿病を効能・効果として承認を取得した。