川崎重工業

川崎重工業、営業益50%増の630億円に
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNZO6613859030012014DT2000



川崎重工業は30日、2014年3月期の連結営業利益が
前期比50%増の630億円になる見通しだと発表した。
従来予想を30億円上回る。想定以上に円安が進行し、
米国などに輸出する航空機部品や二輪車の採算が改善する。


部門別営業利益は
航空機向け胴体が堅調な航空宇宙部門が前期比7割増の250億円、
二輪車部門は5.4倍の130億円を見込む。
円安効果で従来予想よりそれぞれ20億円、30億円増える。


同日発表した13年4〜12月期の連結決算は、
売上高が前年同期比4%増の9208億円、
営業利益が2倍の460億円だった。
航空宇宙や二輪車に加え、
シンガポールなど海外で伸びた鉄道車両も好調だった。