水回りピカピカにするコツ

から拭きが仕上げ左右 水回りピカピカにするコツ
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO64362310Q3A221C1W02001/



「シンプルな道具で部屋をピカピカにできますよ」。
ホテルオークラの川村さんはそう言って、
制服にいつも携帯している「七つ道具」を見せてくれた。
小さく切ったメラミンスポンジ、研磨剤、
軽石、歯ブラシ、竹べら、ナイフ、清潔なダスター。


◆鏡や蛇口の銀色 「曇り」なくそう


「光るべきものをキラッと光らせること」が、清潔感ある部屋の鉄則だという。
特に水回りの鏡や蛇口などの銀色の部分、便器、洗面ボウルなどの
「曇りをなくす」と、部屋の印象がぐんとグレードアップする。


川村さんが特に細心の注意を払っているのが、洗面台の鏡だ。
面積が大きく目立つため印象を左右する。


鏡は基本的にダスター1枚で磨く。
半分を水でぬらし、半分は乾いたままにする。
ぬれた面で水拭きしてから、乾いた方で下から上にから拭きする。


下から上に向かって拭く理由は
「低いところほど水滴が飛び散りやすく、人の目線も集まりやすい」から。
ヘアスプレーや歯磨き粉など頑固な汚れがある場合は、ぬらした新聞紙でこすると落ちる。


蛇口や洗面ボウルなど他の光る部分も最後のから拭きが仕上げを左右する。
メラミンスポンジや研磨剤、布を巻いた竹べらなどで汚れを取った後、
ピカッと光るまでダスターで磨き上げる。


年末掃除