1万5000円台

東証寄り付き、約半年ぶり1万5000円台乗せ 米株高や円安好感
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS11_15112013000000



15日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。
上げ幅は200円に迫る場面があり、取引時間中では5月24日以来、
約半年ぶりとなる1万5000円台乗せとなった。


前日、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されているイエレン氏が
米議会公聴会で、量的金融緩和策の早期縮小に慎重な姿勢を示した。
量的緩和が長期化するとの観測から、
株式市場などへのマネー流入が当面続くとの見方が広がった。


量的緩和の長期化はドル売り・円買い要因とされるが、
現時点では低リスク通貨とされる円売りの流れが優勢で、
外国為替市場では逆に円安が加速している。
国内輸出企業の多くが今期(2014年3月期)の想定為替レートを
1ドル=97円前後としているため、円安加速は輸出採算を一段と改善させる
との見方を誘い、株買いに弾みを付けている。